捫参記

ДНЕВНИК ЛИШНЕГО СТУДЕНТА

Звезда-12/15

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F2.8 1:20-1:50/Velvia100, EOS-3, SIGMA 15mmF2.8 DIAGONAL FISHEYE

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F2.8 2:25-2:55/Velvia100, EOS-3, SIGMA 15mmF2.8 DIAGONAL FISHEYE

ふたご座流星群2015,観測してきました.
幸いにも私の住んでいる北海道は快晴とまでは行かないものの晴れ.15日0時から極大の3時にかけては,かなりの数の流星を観望することができました.1時すぎに見られたオリオンの右を貫いた明るい流星は素晴らしかったですね.西からの雲を避けるためできるだけ東へ車で移動し,上富良野・山部の周辺で夜空を見上げることに.エゾシカやキツネなどの野生動物に気をつければ,眼視ならなかなかの観望地.ただ,街灯があるので写真は厳しいと思いました.(眼視ならうまく街灯の影に入ることができます)
写真の方は非常に残念な結果になりました.薄雲にやられて途切れ途切れのものばかり,途切れていないもの(上の2つ)も街灯にケラれて明るい上,レンズにゴミ&ピント若干ずれてる…ピントの方はレンズヒーターでずれたり薄雲にやられたりしたのが原因でしょう.管理不足と天候にやられました.ただ,今回の観測でベルビア100を初めて使い,意外と思った通りの色が出ているのでそこは収穫です.次の観測では今回の問題点の対策をしてベルビア100でバシバシ撮りたいですね.もちろん,ピーカンの時に.

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Терпение и труд-всё перетрут

12/7,日本の金星探査機あかつきが金星軌道への再投入に成功した.
ISAS | 金星探査機「あかつき」の金星周回軌道投入結果について / トピックス
これは本当にすごいことだ.
プロジェクトチーム・関係者の方々の苦労を考えると本当に頭が下がる.もうすでに観測したデータは一部公開されていて,あかつきが見ている金星は素晴らしく美しい.本格的な観測は2016年4月頃から開始されるとのことで,データが楽しみである.私は日本惑星科学会の会誌「遊星人」の「一番星に行こう!」シリーズであかつき関連の情報を得ていたわけだが,艱難辛苦を乗り越えるとはまさにこの事なんだろうと思う.はやぶさ・あかつきに限らず,惑星探査というものは一筋縄では行かないのが当たり前で,数多の想定外を乗り越える必要があり,その上でデータを取ってサイエンスにしていくという作業なのだと実感させられた.

今年はISASにて惑星探査ミッションの現場にいる研究者の方に直接話を聞く機会が何度かあったが,やはり語気に熱量を感じた.今回のあかつき軌道再投入成功を通して,私もその熱量をもってミッションに関われるようになりたいと今一度考えた.自分が目指しているものを見失わず,可能性を広げるものを積極的に吸収して,ロケットロードのように進んでいけたらと思う.

Training for The NEW ALPINISM

札幌は初雪を観測しそうですね.早く冬山シーズンになってほしい反面,外岩でフリーができなくなるのはさびしい複雑な気分です.

先日Steve House大先生の著書,Training for The NEW ALPINISMを今更になって購入しました.もちろん洋書.届いた感想「デカイ」「厚い」…
読み切るのに1年ちょいかかりそうです.レストの日や雨で山に行けない日を使って集中的に読んでいこうと思います.まさかのフルカラー.写真見てるだけでもテンションは上がります.しかしテンションの山を積むばかりの毎日.いつになったら5.12クライマーになれるのか嘆きたくなりますが,ぼちぼちやっていくしか無いでしょう.

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赤岩登り込み継続中

 天気は曇り空時々小雨とビミョウだったが,6/25午後を開けることができたのでマルチとシングル1本ずつ攀じってきた.

 6/25 奥チム・チムニー(3),西壁カンテ(4−,4,4+)

 4級onlyのマルチをノーテンで抜けられたのは実は初めてだったので,個人的には収穫のあった登り込みと言える.一方で,今後の課題も見えてきた.マルチでは特に要求される,諸動作を確実に素早く行うことが不十分だと感じたし,最後ラッペルする際「ロープ!」と言ってロープを下へ投げ垂らすのだが,これがまだまだ下手.終了点から西壁ノルマルルートをラッペルした際,1ピッチ目のテラスに引掛かってしまい,結局フリー用に持ってきていたシングルロープで登り返して回収する羽目になってしまった.本チャンや厳しいアルパインのルートでは,このような諸動作ミスによるタイムロスが敗退に繋がるため,確実にこなせるよう練習を積んでいきたい.

 今回は時間切れでフリーができなかったので,来週はフリーにも挑戦したい.特に44フェースには5.9〜5.11台の楽しそうなルートが沢山あり,登攀意欲を大いに刺激される.パンプする充実感を味わいたい.

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西壁ノルマルをラッペルするL

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Frustration in my blood

 最近岩に登れていない.非常にfrustrationが溜まる.

 本格的なクライミングを始めて日が浅い自分にとって,本チャンや海外の岩に近づくための最も効果的でほぼ唯一の練習,それは出来るだけ多くの外岩クライミングアルパイン・フリーともに)をすることだ.

 How to climb 5.12*1にもあるように,初級クライマーにとっては,筋トレや過剰なフィットネストレーニングはあまり意味を成さないのである.それは何故かといえば,クライミング特有の動き方(ムーブ)やテクニックが身についていない状態で強さだけを求めようとしても,無駄な筋肉がつくだけで上達への障害へとなってしまうためだと考えられる.

 しかし,週3で外岩へ行けと言われても金銭的時間的にムリだろう.そのためのクライミングジムである.個人的にはクライミングジムへ行く頻度は週3,外岩週1くらいがbestなペースだろうと思っている.とにかく集中して出来るだけ多くの本数をこなす.と,ここまでさも順調に岩に通えているような調子で書き連ねているが,題にもあるように行けていないのである.金欠になったり,一緒にいくはずの方の都合が悪くなってしまったり,不運が重なり悶々とした日々を送っている.そこで,家で出来る少しでもクライミングの上達につながることって何だろう?と考えた結果,以下の3つに限ると思う.

  • ランニングで余分な脂肪を落としてもっと身体を軽くする.
  • 懸垂による肩まわりの強化,プランクによる体幹の強化
  • ライミング関連書籍を読み込んでシステムを頭に叩き込んだり,イメージトレーニング行ったりする

正直,体脂肪率は8.4%に落ちているのでコレ以上減らせるのか分からないが,足周り・尻周りにはまだ余分な脂肪が付いているのでそこを落として3kgほど減量していこうと思っている.書籍に関しては,とりあえずEric J. HorstのHow to climb 5.12を読み込んでみようと思っている.Amazonで新品が売っているし,良い英語の勉強にもなるだろう.

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Crack fighters

 近いうちにクラッククライミングに行く機会ができたので,最近ジャミングの勉強(机上だが)をしている.
 備忘録としてここにまとめておく.

 まず,フィストまでで対応可能か否かで2つに分けることができる.フィストを超える広さのクラックをワイドクラックと呼ぶらしい.ワイドクラックにはおなじみのチムニー,スクイズチムニー(狭めのチムニーという認識で良いのだろうか?),オフィズス(Offwidth,身体が半分まで入る.肩までしか入らない.)に分けることができる.
 一方クラックはフィスト(握りこぶしを効かせる),シンハンド(手のひらの半分しか入らない),ハンド,フィンガー(指で効かせる)に分けることができる.

 それぞれ攀じるテクニック(ジャミング)があるが,もはや動画を見ないと複雑で理解できないのでWild Country Crack Schoolの動画を見て勉強することに.

フィンガー 
Wild Country Crack School - Episode 1 - Finger Cracks - By Tom Randall And Pete Whittaker on Vimeo

ハンド
Wild Country Crack School - Episode 2 - Hand Cracks - By Tom Randall And Pete Whittaker on Vimeo

フィスト
Wild Country Crack School - Episode 3 - Fist Cracks - By Tom Randall And Pete Whittaker on Vimeo

OW
Wild Country Crack School - Episode 4 - Offwidth Cracks - By Tom Randall And Pete Whittaker on Vimeo

 ムーブと同じで,いくらアタマでわかっていても実践するのは難しい.ジャミングをうまく効められるようになれば,自分のクライミングのレベルを上げることができると思う.特に,花崗岩の岩場では避けられない技術であり,習得さえすれば強力な武器になると思われる.甲斐駒ダイヤモンドAフランケ目指して痛みに耐えろ!

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East by Northeast

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反則級のカッコよさを誇る芦別岳peakと北尾根

 札幌から見て北東寄りの東,つまりeast by northeastにある山岳の代表といえば,北海道の岳人を魅了してやまない芦別岳である.

 6/4〜7にかけて旧道〜夫婦岩基部経由〜芦別peak〜新道と山行にいってきた.
 終始ガスっている快調とは言えない天気ではあったが,ガスの切れ間から覗く夫婦岩の荒々しい岩体や芦別岳のpeakは,心を掴んで離さない妖しい魅力を持っていると思う.
行程に危険箇所は特に無く,旧道も北尾根にさえ出れば新しい看板が整備され歩きやすい.

 次に行く際はユーフレ小屋に泊まりたいし,夫婦岩北西壁ダイレクト,芦別岳本谷や1稜〜5稜などの魅力的な登攀ルートも数多く残っている.登攀力をつけ,必ず来シーズン舞い戻ると決意をした山行でもあった.

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夫婦岩.ガスっている.

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peak西コルのテン場.天上のテン場.

…追記
 今月号のヤマケイに芦別岳の記事が載っていた.記事の山行では快晴だったらしい(若干悔しい)……ガスっている山も妖しい魅力があるが,やはりピーカンの山は最高だ.空を貫く芦別岳のpeakを次こそこの目に焼き付けたいものだ.

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