捫参記

Невозможное сегодня станет возможным завтра.

ロシア留学準備まとめ

随時更新。備忘録として、後続に向けて参考となるように。

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ビザ申請

僕の場合は在札幌ロシア総領事館で申請をした。必要書類は以下の通り。なお、在札幌ロシア総領事館(011-561-31-71)は平日の14:00〜16:00のみ電話可能で、ギリギリに問い合わせをすると「明日また掛けてくれ」という対応をされるので余裕を持って問い合わせる必要がある。(ある意味ロシア的?)

  • 申請者のパスポート原本:パスポートの有効期限は、申請するビザの出国期限より6ヶ月以上必要。またパスポートの査証欄には、少なくとも見開きで2ページ以上の余白が必要。
  • 写真1枚:写真はパスポート用の大きさで4.5х3.5cm、申請用紙に貼る。横顔やサングラス、頭に被いをした写真は不可。
  • 電子査証申請書:申請書は、ロシア外務省領事局の専用サイト(https://visa.kdmid.ru)にて取得。ロシア語、もしくは英語で入力し、印刷したものを指定した大使館に提出。
  • ロシア内務省が発行する招待状:ロシア内務省が発行した招待状。留学先の大学から送られてくる。この書類がないと何も始まらない(有効期間がFixできないと航空券の手配すらできない)ので、非常に重要。往々にしてギリギリ(渡航予定日の一週間前とか)に送ってくるので,申請書類は前もって準備しておくべき.
  • エイズ検査診断書HIVウイルスの非感染者である旨の証明書。診断書の有効期間は検査日から3ヶ月以内。札幌で診断書を発行してくれるクリニックは、中央区の岩澤クリニック(http://www.iwasawa-clinic.jp/01.html)のみ。診断書の発行は即日で可能だが、検査料と診断書発行料で13000円かかる。在札幌ロシア総領事館のサイトからHIV診断書に飛ぶリンクはリンク切れになっているので,ロシア大使館のサイトで診断書様式は入手可能.→これは3ヶ月以上のマルチプルビザに更新するときに必要.日本で発給されるビザは89日間有効のシングルビザなので,日本での申請では必要ない.ただし,ロシアで更新するときにはどのみち必要になるので,ロシアでエイズ検査を受けに行くのが面倒な場合は取っておいてもいいかもしれない.ただし有効期間には注意が必要.

航空券

イルクーツクに日本からの直行便は無い。そのため、仁川や北京、ハバロフスクといった都市を経由する事になるわけだが、まずロシア国内での乗り継ぎはあまりおすすめできない。というのも、乗り継ぎ時のスルーバゲージが適用されない上、ハバロフスク経由の場合乗り継ぎ時間が3時間半とあまり余裕がなく、飛行機が遅れると手遅れになってしまう可能性が高いからだ。仁川経由の場合はアシアナ航空が毎週金曜に運航しているのでこれを利用するのが適当だと思われる。ただし、時期によっては運航していない場合もある(夏季だけなど)。そのため、確認は必ずしておく事。ロシアに強いJIC(http://www.jic-web.co.jp/index.html/)やノマドノマド|ロシアセクション|公式サイト)といった旅行会社とやり取りして情報を得たり、場合によっては手配してもらうのも手だと思う。

留学先大学・留学プログラムについて

今回の留学は交換留学である。僕の所属している大学には新渡戸カレッジに入って留学をする方法や、トビタテを利用するという手もあるが、時期的に間に合ったプログラムは交換留学だけだった。この場合、奨学金は外部のものを獲得するか、育英会の協定派遣奨学金を利用する事になる。育英会の協定派遣奨学金は給付型で、ロシアでも都市によって給付額が異なる。例えばモスクワやピーテルは月9万、僕の行くイルクーツクのような地方都市の場合、月7万である。
 僕の留学先であるイルクーツク国立大学(Иркутский государственный университет)はロシア・東シベリアに位置するイルクーツクという都市にある.イルクーツクは人口60万人ほどの都市で規模は八王子と同じくらいである.イルクーツク国立大学の基本情報は日本語ではあまり無いが,所属大学のパンフレットから引用すると「イルクーツク国立大学は、中国や中央アジアとの交易で開けた東シベリアの古都イルクーツク市に所在する。同大学は、1918年に創設された東シベリア最古の国立総合大学であり、現在、学系(educational Institute)として4機関(バイカルビジネス・国際経営研究所、数学・経済・ 情報科学研究所、法学研究所、社会科学研究所)、学部(faculty)としては10学部(生物・土壌学部、心理学部、地理学部、サービス広告学部、地質学部、文献学、ジャーナリズム学部、歴史学部、物理学部、国際学部、化 学部)を擁する。教員数は780人(うち、博士学位を持つ教授は160人、博士候補者400人、アカデミー会員3人、ロシア科学アカデミー通信会員2人、アカデミー研究機関のメンバー27人)であり、学部生約 18,000人、大学院生約350人が学んでいる。 大学の附属施設としては、附属図書館がロシアでも最大級の蔵書を有する学術図書館として著名であり、300万冊 の蔵書には手書き文書やピョートル大帝期の出版物、14世紀から19世紀の希少本、デカブリストコレクション、中国語、満州語文献を含む。また応用物理学研究所、石油・石炭合成化学研究所、天体観測所、植物園はロシアを代表する施設として広く知られている」らしい。